米国ダラスには9月22日現地時間早朝に到着。レンタカーを借り、さっそくID-51とマグネットベースの短いアンテナを取り付けました。
現地に着いて、せっかく買って持ってきたDMR機(Radioddity GD-77)のProgramming CableをJAの自宅に忘れてきたことに気づきました。DMR機はPCを使ってプログラムしないと周波数変更すらおぼつかなく、使い物になりません。これは痛い。そこで、予定にはなかったのですが、急遽、Dallas郊外のHam Radio Outletに向かいます。

RadioddityのGD-77を見せて、このケーブルはないかと尋ねたのですが、「そのブランドは知らん、Baofeng用しかない」と。確かに、日本の3大メーカーのほかは、Hytera、Baofengあたりしか扱ってないようです。店先でBaofeng用のケーブルでGD-77をプログラムできるかどうか試させてもらったのですが、認識せず。残念。。
せっかくなので店内をうろうろすると、さすが、MFJの品揃えが豊富です。無料のコーヒーとドーナッツがおいてあったりします。
ARRLの著名なPodcast “The Doctor is In”をまとめた本(http://www.arrl.org/shop/ARRLs-Best-of-The-Doctor-is-In/ )があったので、それだけ購入して店を後にしました。
#ちなみに、”The Doctor is In”はPodcastですので、JAでも聴けます(http://www.arrl.org/doctor )。隔週ですが、面白い。おすすめです。
昼過ぎになって、時差ぼけでしょうか、猛烈な眠気が襲ってきました。大雨の中、ショッピングモールの駐車場にクルマを止めて仮眠。眠気を取った後、Dallas市内には入らず、頑張って古き良き西部の街、Fort Worthまで走ります。
かつての駅、Stockyards Stationを見学。
中はショッピングモールになっています。

外には転車台が残されていました。
それでもあまりにも眠いので、早々に切り上げてホテルに向かいます。運転中はずっと、VFO AでW5FCレピーター(Cモジュール)をワッチし、VFO Bは近隣のアナログレピーターとFM Simplex の呼び出し周波数(146.52MHzと446.00MHz)をスキャンしていました。うわさどおり、FMはアナログレピーターの利用が中心で、シンプレックスではほとんど声がが聞こえませんでした。また、意外にもW5FCレピーターはほとんど使われていないようでした。
ときどき、クルマを止め、W5FCやSimplex呼び出し周波数で”AC1AM, listening !”といった感じで声を出してみたのですが(米国ではCQ CQ CQ~とはやらないらしい。)、現地局とはQSOできませんでした。残念。
ホテルのバルコニーからの眺め。ベランダにホイップを出せば、Dallas W5FC Cレピーターにアクセスできるロケです。
時差の関係で、ダラスの夕方になると、JAが朝を迎えます。Dallas W5FC Cレピーター経由で、9月22日の夜と翌23日の朝の運用で、JA20局およびUS1局とQSOできました。
お相手下さった各局、ありがとうございました。
(2018/10/06 記)
