5月25日に、「平成29年度電波の利用状況調査の調査結果」が公表され、同時に「平成29年度電波の利用状況調査の評価結果(案)」に対するパブコメ手続が始まりました。
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban09_02000261.html
アマチュア無線との関係では、1.8/1.9MHz帯と3.5/3.8MHz帯が細切れにしか開放されておらず、諸外国で開放され始めた5MHz帯は日本では一切解放されていないという課題があります。しかし、今回パブコメにかかった評価結果(案)では、ローバンドについては、現状「適切に利用されていると認められる。」とされています。
http://www.soumu.go.jp/main_content/000552589.pdf
の4-30頁以下。
これに業を煮やした無線家たちが団体を作り、今回のパブコメに対し意見を出すことを呼びかけています。
http://low-band.com/kakikata/
JARLはどう動くでしょうか。
なお、前回平成26年度の調査に対するパブコメは、たったの5件でした。アマチュアローバンドに関する意見表明はなかったようです。
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=145208527&Mode=3
の「別紙1」
