年頭のご挨拶(2025年)

各局、あけましておめでとうございます。昨年も大変お世話になりました。

JARL関係

昨年は、6月までは「参与」として、6月以降は「常務理事」として、一般社団法人日本アマチュア無線連盟(JARL)の運営に心血を注ぐ日々を送りました。

4月のJARL選挙では、3856票ものご支援をいただき、おかげさまで1位で、全国理事候補選挙に当選させて頂きました。

一昨年の12月より、アマチュア無線の継続的発展に向けた具体的取り組みと協力体制について検討する「アマチュア無線継続的発展会議(SD会議)」に参加し、6月には、検討の結果が「第1次報告書」として公表されました。アマチュア無線界の主要団体であるJARL、JARD、JAIA、CQ出版がこのような共同提案を行なうことは、史上初めてのことでした。SD会議は10月に再開し、提言を実践に移すための検討が進められています。

6月のJARL社員総会では議長団を務め、社員総会後の理事会で常務理事を拝命しました。

常務理事としての6月以降の活動は、職務執行報告書に書いたとおりです。理事会の活性化や「地方本部長・支部長会議」の創設など、JARLの組織強靱化を目指した施策には、弁護士としての知識と経験を惜しみなく投入しました。

8月のハムフェアには、2日間とも参加しました。「速報!YOTAサマーキャンプ」と題するプログラムで登壇し、チェコで行なわれたYOTA Summer Campに参加した大学生3人の貴重な経験を拝聴しました

関東地方本部、関西地方本部、中国地方本部の活動のお手伝いを通じて、アマチュア無線界の活性化のために日本各地で活躍されているたくさんの方々と知り合うことができました。11月にはIARU第3地域総会に出席し、各国の連盟の幹部の方々と知り合うことができました。

日本で世界で、ボランティアベースでアマチュア無線界のために多くの時間と労力を割いてくださっている皆さんには、心からの敬意と感謝しかありません。

無線活動

3月には、無線通信を愛好する法律家協会(JQ1ZOR)の仲間と秩父の宝登山に登り、SOTA/POTA運用を行ないました。

8月には家族旅行にかこつけて、アイルランド(EI4VX)、フィンランド(OH/AC1AM)、エストニア(ES1/AC1AM)で運用。アイルランドでの運用と現地のハムとの出会いを書いた旅行記を、CQ誌2024年11月号に掲載して頂きました。

9月7日には浜松を訪問。あおぞらかがく先生と「さわやか」のハンバーグに舌鼓を打ち、レピータ施設を見学。浜名湖県立自然公園、浜名湖ガーデンパーク、静岡県立森林公園と3つのPOTA公園をアクティベート。遠州鉄道奥山線の廃線跡を堪能し「鉄分」も補給しました

9月22日には、仲間と東急世田谷線の各駅から#駅前QRV。各駅を結ぶ伝搬状況は、なかなか意外な結果でした。CQ誌2025年2月号に掲載予定の7L4XQI髙野さんの記事をお楽しみに。

10月24日の「体験運用の日」には、杉並区アマチュア無線クラブ(JR1YNU)のメンバーとして、杉並区高円寺にある科学体験施設『IMAJINUS』で活動しました。

11月17日には、晩秋の真鶴半島にてのんびりと移動運用を楽しみました

自宅からの運用は釣竿とモビホ。DXCCは124でまだまだです。

今年の抱負

JARLの地方組織の強靱化・活性化は、「地方本部長・支部長会議」を舞台に、日本のすみずみで活動されている方々が推進して下さると信じています。私は次の仕事として、JARL本部(理事会、社員総会、委員会、事務局)の組織強靱化に取り組みたいと考えています。ハムフェアやコンテスト、バンド防衛・バンドプラン、諸外国のハムとの交流など、JARLの全国規模、世界規模の活動の活性化についても考えていきたいと思っています。

今年は、日本で「放送」が始まってから100年、また国際アマチュア無線連合(IARU)の創立100周年という記念すべき年です。来年(2026年)はJARL創立100周年、再来年(2027年)は日本でアマチュア無線(私設無線電信無線電話施設)が正式に免許されてから100周年と、無線趣味にとって節目の年が続きます。これらのチャンスを万全に生かしながら、アマチュア無線・無線趣味界の活性化に引き続き尽力して参ります。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

(2025-01-02 記)

2件のコメント

  1. 今年もご活躍を期待します。

    私はアマチュア無線継続的発展会議(SD会議)が第1次報告書のグーグルフォームアンケートに答えた口です。
    改善のすべてはJARLの活動に行き着きました。
    毎年の事業計画を見ても、誰が対応するのか、進捗も成果(報告書)もあいまいです。

    やりたい人がやるのでは、積み残しがあるのは当然です。

    半年たって前向きに思うことがあります。
    若い世代(親世代も含む)にアマチュア無線の魅力を発信することに尽きると思います。
    将来的にはQRZ.COMの日本語版のような紹介ページをJARLサーバーで管理し、会員のサービスとすることを提案します。
    そこでまず、テストケースとしてJARL社員の皆様には気の毒ですが、社員の皆様を知ってもらう意味で活動の実績とPRを兼ねて先に開放したらいかがでしょうか?

    (既にご自分のページをお持ちの方はリンクでも構いませんが、一堂に集めることが重要です。)

    最初は選挙公報としての役割を持ちますので、選挙の新しい立候補者には選挙公約として先に開放し、当選者に限定して使ってもらえば良いと思います。
    もちろん、理事さんや支部長さん、地方本部長さんも同様です。
    選挙は立候補者を知ることに尽きると思います。

    (JARL構成員のインターネットリテラシーが低いでは済まされません)

    組織を担うJARLの役員(社員を含む)皆さんの活動(活躍)がアマチュア無線家を含め、国内へ活動をPRできると思います。
    局数が減っていく今日、アマチュア無線家の運用を多くの人の目に触れさせることが、アマチュア無線を知ってもらうことだと思います。

    JH2SBB

  2. 森田さん、有益なご提案をありがとうございます。自前でサーバーを持つのは費用と人手が必要なので躊躇しますが、立候補者の情報を充実させるべきという点には大賛成です。前回の選挙で情報開示がだいぶ進みましたが、さらなる情報開示を理事会に提案していきたいと考えています。

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