上海市内にある青少年教育施設「上海市闸北区少科站少年宫」に設置されているクラブ局「BY4BZB」を、「7K1BIB/BY4BZB」のコールサインで運用させて頂きました(Bが5個!(笑))。
運用は、2014年12月4日の14時すぎから16時すぎまで約2時間。
14Mで5局、21Mで30局とQSOできました。
BY9局が1局、9Mが1局、あとはJAです。
設備はFT-900、空中線は14/21/28トライバンド八木でした。HFのRigはこれだけのようでしたが、他にハンディ機がたくさん転がっていました。
少年宮は青少年の課外活動の施設ですが、平日の昼間だったからか、子どもたちの姿は見えませんでした。
中国では、外国人でも、運用許可証をもらえば、クラブ局を運用することができます。中国での運用許可に関する情報は、ここで知りました(このサイトは世界中の国・地域の情報が書かれておりとても有用です。)。
http://www.qsl.net/oh2mcn/license.htm
↑このサイトで、運用許可証は、現在ではChinese Radio Amateurs Club(CRAC)という団体が出してくれることがわかりました。申請方法はここに書いてあります。
http://www.crac.org.cn/?p=1646
運用先のクラブ局は、人づてに紹介していただきました。
なお、Olympic Hotelというホテルに「BY4AOH」という局が併設されているという情報があります(http://www.hamlife.jp/2013/10/05/china-shanghai-hotel/ )が、現在は、ここで運用するのは難しいようです。
私がハムを始めたころカーテンの向こうの遠い存在だったBYから、日本人である私が無線局を運用できるなんて、夢のような経験でした。そして、逆のことができない(中国と日本の間には相互運用協定がないので、中国人は日本ではアマチュア無線局を運用できません・・。)のがとても残念に思いました。
(2014-12-07 記)
鉄のカーテンで、QSLのQTHも市くらいまででしたね。
それが、今じゃUAからハムフェア等へ出て来るし、Pediで外国へも行ってるのですから。