ハムフェア2022

3年ぶりの開催でした。

拠点があること

今年は「秋葉原無線部」の一部を間借りして、「バーチャル・ハムフェス実行委員会」として参加しました。出展者側での参加、土日2日間通しの参加は初めてです。

萌え絵が並ぶブース(笑)。あずにゃんのタペストリーは遠くからでも目立ってました。ブースに戻りやすくありがたかったです。真ん中に立っている「無線通信実験中」のミニのぼりは試作品。いつか売り物にできないかなぁと思ったりしています。

会場からのYouTube Live

「バーチャル・ハムフェス実行委員会」初の試みとして、会場からYouTube Liveを行いました。

まず、2020年と2021年のハムフェスにご出展頂いたブースを中心に、ご挨拶かたがた巡回させて頂きました。実はハムフェア1週間前に思い立ち、急にメールでお願いしたのですが、みなさん、それぞれの出展内容に賭ける「思い」を、文字通り熱弁してくださいました。貴重なお話を直接うかがえて、とても光栄でした。

また、アイコム様におかれましては、新製品IC-905/IC-PW2とIC-705の新機能「DVレピータモニター機能」について、取材に応じてくださいました。改めて御礼申し上げます。

「アイコムブースからライブ配信」は、こちらのリンクからどうぞ。ブース訪問のURL(限定公開)は、ツイッターアカウント( @7K1BIB または @v_hamfes )の当日の投稿をご参照ください。

楽屋裏・・YouTube Liveの機材

YouTube Liveはマイクが肝心という記事を読んだので、Amazonで評価の高い「MarantzPro M4U」を調達しました。「Marantz」と聞いて色めき立つ無線家諸氏も多いと思いますが、「C401」等々、かつて「スタンダード」ブランドの名機を輩出していた日本マランツ株式会社とは関係ないような気がします。【訂正:米国マランツがスタンダード無線工業にレシーバーの開発を委託→スタンダード工業は日本マランツに商号変更。無線機はスタンダード、オーディオはマランツ→ その後、無線機部門は八重洲へ、オーディオ部門はフィリップスを経てデノンと経営統合してD&Mへ。という次第で、今のMarantzブランドは、かつての「日本マランツ株式会社」の末裔であることをご指摘頂きました。失礼致しました。】

このマイク、音声信号をUSBに変換するA/Dコンバーターが付属しています。ですが、Pixel 5a(Androidスマホ)への接続は、3.5mm 4極端子をマイク/ヘッドフォンに分割する短いケーブル(100均で調達)を経由してアナログ的に接続させました。

配信アプリは、公式YouTubeアプリを使いました。

事前のテストでは、GoProをスマホに接続したりサードパーティ製配信アプリを使ったりいろいろ試したのですが、結局はシンプルな構成がよいようです。

スマホは自撮り棒に取り付けましたが、いかんせん画面を見ながらインタビューするのは相当困難。画面がズレてしまったりしてお見苦しかった場面もあったかとと思います。また、2日目の映像は、スマホ回線の調子が悪くとても荒っぽいものになってしまいました。お詫び申し上げます。

それにしても、わずか4000円弱のマイクとスマホ1個で、曲がりなりに生中継ができるとは、すごい時代になったものです。

思い出

今年の戦利品。同人誌中心で、無線機グッズはなにも買いませんでした。じっくり読んで楽しみたいと思います。

2日間、たくさんの方とアイボールできました。後日「見かけたけど話しできなかった~」という声をいただき、大変失礼いたしました。次回お目にかかれることを楽しみにしています。

(2022-08-28 記)

3件のコメント

  1. 楽しませていただきました。有難うございます。jg1gwl

      • こちらこそアイボールを楽しみにしています。いつもわたしが考えていることを代わりにおっしゃっていただいていることを心から感謝しています。

7K1BIB/YAMAUCHI, Takahiro への返信 コメントをキャンセル